バラエティ番組、音楽番組、ドラマ…
テレビやラジオが大好きな業界スタッフを育成
TBS(東京放送)の教育事業本部が前身。放送局さながらのテレビスタジオやスタジオカメラ、ラジオ収録スタジオなどの設備が充実。多くのテレビ・ラジオ番組の制作現場で卒業生が活躍しています。

川口 雄平
2010:卒業
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ドラマ『Mother』でプロの洗礼を受けました
東放学園には、今でも学園祭などで訪れますし、寂しくなったら遊びに行きます。あらためて授業を見たり、先生方と情報交換することは、自分にとって得るものが大きいですね。
Q:台本から“現場の音”をイメージしていく。
A:川口雄平さんは、2010年に入社したばかりの新人音声マン。はじめて体験した撮影現場は松雪泰子主演のドラマ『Mother』だった。 「最初は右も左もわからない状態でしたが、精一杯やり遂げることができたかなと思います。30〜40人のスタッフが集まって、ひとつのものをつくろうという意識が感じられて、プロの現場にいることを実感しました」 音声マンの仕事は、文字通りテレビに必要な音や声を捉えること。バラエティなどでは、出演者の胸につけたピンマイクをよく見かけるが、ドラマの場合はどうしているのだろう? 「ブーム(竿)の先につけたガンマイクでカメラの外から狙ったり、コップとコップの間など小道具に隠して音声を収録します。また衣裳の中にピンマイクをセットすることもあります」 台本からイメージを膨らませ、収録にのぞむのはカメラマンやほかのスタッフと同じだ。 「“雨が降っている”の一行があれば、水音が入らないか、衣裳は濡れないかと考えますし、演者の抱き合うシーンがあればピンマイクは使えません。この世界に入ってから、テレビの見かたがガラリと変わりました。“ここはこうやって録っているんだな”と、考えながら見てしまいますね」
Q:業界で何をしたいか?明確にすることが大切。
A:『Mother』 に続いて『ニセ医者と呼ばれて』(日本テレビ系)でもドラマの音声を経験。これまでの成果を発揮し“先輩に指示される前に、自分から動く”スタッフワークを心がけた。このほか『TheサンデーNEXT』(日本テレビ系)で報道番組も担当するなど活躍の場をさらに広げている。 「『TheサンデーNEXT』は、内容がポップなものから重いものまでさまざま。インタビュー収録時には、“ちょっとマイクよろしいですか?”のひと声をかけ、取材現場の空気を壊さないよう心がけています」 最初はラジオ業界をめざして東放学園に入学。だが、学校でさまざまな授業を受けるうちに、テレビ音声の可能性に目覚めた。就職にあたっては、知り合いや関係者のアドバイスも仰ぎ、綿密に将来像を固めていったという川口さん。今後の目標はもちろん、作品作りの最前線で活躍する音声チーフだ。 「“業界に入りたい”ではなく、“業界で○○をやる”という明確な目標を見つけることが大事。ブレない意思があれば、成長できるし、周囲の人もきっと見い出してくれると思います」









